しかし、
この以下の考えはどうでしょう?
宇宙は永遠です。
まあ、永遠としましょう。
すると、
考えられるありとあらゆることが
いつかは必ず起こる、
と、考えられないでしょうか?
どういうことかというと
どんなに確率が低い事でも
確率がゼロではない
ことは
永遠に続けていたら
いつかは必ず起こる、
ということ。
だとすると、
これはどうでしょうか?
「僕」という自我は
宇宙の属性の一つです。
だから、僕が僕であると
認識できるこの「僕」という
自我は、
死とともに消えても、
永遠の宇宙の時間の中で
必ずいつかあらためて
出現する時が必ずくる。
そして、
前述べた様に
この
前の意識と新たな意識の
間が何億劫であろうと
「僕」の意識にとっては
途切れがない。
一瞬、刹那です。