つまり、徳を、高める方法の
一つがメタ認知を鍛えることです。
人生は、時として生きることが
虚しくなることが、
しばしば起こります。
どんなに努力して地位や名声や
富を得ても、ずっと続くものでは
ありません。少なくとも、それらは
自分が死ねば終わりです。
努力して創り上げたものが
後世に残るものであっても、
それが永遠に続くとは限りません。
建物であれ組織であれ一族の富や名声であれ、
永遠ではありません。寿命は自ずとあります。
では、僕たちは何のために
生きればいいのでしょう？
いや、何のために生きようと思えば、
虚しくならないのでしょう？
それはやはり、
「僕は自らの徳を高めるために生きている」
と思うこと。
