宗教は
古きものも
新しいものも
穏やかにあれば、人に安らぎを与え、
人々の徳を高めてゆくけれど、
闇が訪れ易い。
その主な原因は、その信仰への
優越感、または組織の存続でしょう。
その宗教が素晴らしいと思う
信者は、自分以外の人々にも
これを知ってほしい、
知ってもらうことが善だ
との思いが産む
布教のエネルギーが
信者のマインドをコントロールします。
また、その宗教が素晴らしい
と信じているがゆえに
その組織を存在させなければならない
というモチベーションが
経済的、金銭的トラブルを
もたらします。
このモチベーションも
組織のマインドをコントロールして、
信仰よりも組織の存続の方が
優先してしまったり
するのではないでしょうか。
そして、これらをよく世間は
カリスマ教祖のせいにしたがりますが、
カリスマ教祖がいようがいまいが、
それは、きっかけにすぎず、
マインドをコントロールしたのは
必ずしも彼、彼女ではないのです。
