一昨日申し上げた、
自我が無くなるのが
恐怖なので
その恐怖を無くすには
自我を滅すること
という矛盾
どちらかを選ぶことが
できないという
ジレンマ
しかし、
都合の良い折衷案もあります。
僕という存在は
肉体が無くなっても
素粒子として残っていて
すでに物質世界から解放されて
いるから
すべては僕のもので
だからすでに、欲望というものは
意味がなく
しかし、僕という存在は
完全には全体に溶け込んではいなくて
自我は欲望に惑わされない状態で
存続しているので、
個人的喜びもあり、
平安である
という、ご都合主義的解決は
いかがでしょう。