四宮有馬の考え方

運命は100%決まっています。でも、あなたは100%自由です。

罷免する権利

僕は考えます。
政治家には徳のある人が
見当たりませんが、
君主制の国の君主、
直接は政治を行わず、
首相以下に政治を任せている
大統領制のある国の大統領、
この人たちには、
徳のあるイメージの方々が
沢山いるように感じます。
政治を行うと徳のレベルが下がる、
または政治を行うのに
徳ある人は差し支えがある
のかもしれません。
だったら、
まず、これらの通常
政治を司らない国家元首に、
政治を司る政治家トップに対する
罷免権を持たす。
君主制の国もその下に
そういった大統領をおく。
大統領は国民の選挙によって決める。
その罷免に対しても、
国民は信任不信任を投票で
意思表示して大統領はそれに従う。
そうすれば、今、民主主義の問題点と
なっている、一部の利害関係者しか
選挙に足を運ばない、という問題が
解消されるのではないか、
と僕は考えます。
現在日本においては
この罷免はマスコミが
世論調査という形で
事実上行っています。
しかし、これも信頼性が薄い。
選挙前の世論調査の結果と
選挙結果が大きく乖離したりします。
積極的に回答する人の属性の
偏りが問題点だと思います。