四宮有馬の考え方

運命は100%決まっています。でも、あなたは100%自由です。

経営管理・会議

経営管理」している、は
ほぼ幻想である場合が多い。
経営を数値化したさまざまな
表、グラフ、
見込み、予算、実績
経営幹部がこれらをいくら
睨みつけても
何度、会議を重ねても、
これらの表の見方を
習ったことがある人は
誰もいない。
それらが意味することを
理解していると錯覚している人か、
全く興味がなくてただ時間が過ぎるのを
まっている人たちが集まって
会議をしている。
そして、PCが発達すると
意味のない資料の種類は
どんどん増えて、
誰も全体の関係を把握できない。
資料作成と会議に
膨大な時間とマンパワーを使い、
経営している時間も体力も
残っていない。
それなのに、そのことを
誰も認識していない。
資料を作り、会議して、満足して、
やりきった気になっている。
そして、実際の現場の経営は
往々にして現場の伝統に基づいて
遂行されており、
経営管理による経営幹部からの
指示は、
これら現場の経営を
邪魔することはあっても、
助けることはない。
現場は経営管理の指示を
やったふりをしても、なお
伝統を守ることに
マンパワーを注ぎ込まざるを得ない。
全ては徒労となっているが、
誰も気がつかない。
マインドがコントロールされている。