四宮有馬の考え方

運命は100%決まっています。でも、あなたは100%自由です。

種としての徳

僕たちの種は進化しています。
つい100年ぐらい前は、
人と人の間に身分の差があって
主人がどんなに徳高く優しい人でも
使用人が年上でも敬語では喋らず、
書生、お手伝い、奴隷、カースト
士農工商、こういったものが
あたりまえのように、
人としての存在の差として
認識されていたけれど、
今は、
形式や制度が残っていても
個人差はあっても
少なくとも先進国では
人と人の間に身分による
価値の差はない、という
社会共通の価値観が形成されている、
これって、すごいことだと
君は思いませんか?
僕たちの種は
確実に一歩一歩、種としての徳を
高めて行っていると
僕は思います。