さて、「お金」とは何でしょう。
本質的に何かということは
また別の機会に考察することとして、
いま言いたいのは
「何」として機能しているか
ということです。
先日テレビで
ほぼ無一文で、
自転車だけで世界を旅し始めて、
何十年も旅し続けている方のお話しを観ました。
僕は「お金」の存在について興味があったので、
「ほぼ無一文で世界を旅し始める」
ということに、
「そんなことが可能だろうか?」と驚いた。
その方は、おいおいは自分で
道でパフォーマンスとかで多少収入を
得たりしますが、なんと
基本的には誰かのお家に世話になって、
家族のように暮らし、
結構長くそこにご厄介になってから
また、次の町、次の国に行くという
生活、人生を続けているのです。
なぜ、そんなことが可能なのでしょうか?
おそらくその方は、そのご家族と
仲良くなって、そのご家族は
その方といると楽しくて
その方が家族に危害を加える
ことがなくて
その方にずっとうちにいてほしいと
思うんじゃないでしょうか?
それってまさに「信用」ですよね。