量子の世界では
一般的な物理の法則が通用せず、
原因と結果の法則も崩れていて、
完全なカオスが存在する、
なんて考える人がいるみたいですが、
僕はそうは思いません。
量子の世界が古典物理学と
別の法則であるなら、
それにはそれでそうなってる原因があって、
事象を確率を使って計らざるをえない、
ということは
原因と結果の法則がないからではなく、
原因と結果の法則があるから
確率が使えるのだと思う。
人間が確率という方法を編み出したのは、
原因が観測不可能で、または多過ぎて、
特定できない時、
起こる頻度で予測する技であって、
もし、起こる事象がカオスなら
確率の結果もカオスとなって
確率は使えないはずです。
