確かこんな感じのことを
言ってました。
「人を恐怖で管理できる時代は終わった」
正確にはこんな言葉では
なかったかもしれませんが
これは世界的に人々の教養レベルが
上がったことによって
かつては恐怖を与ることによって
人々は素直に言うことをきいていたが、
その効果はなくなった、
恐怖による管理を
人々は見え透いたものとして、
表面的には従ったふりをしていても
実体としては決して従わない、
ということだと思います。
国の恐怖による管理は
かつては外圧など
特殊な要因で終わりを告げていましたが
現代において
国家の恐怖による管理は
内部から瓦解していきます。
今年９月に催された
東寺音舞台で
西本智実さんが
多ジャンルで多国籍な
音楽のあと
最後の曲としてトゥーランドットの
終曲を選ばれたのは
今の世界の希望を
象徴されたものとして
僕はその演出に感動しました。
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