余談ですが
東照宮遺訓と言えば、
最初の
「人の一生は重荷を負うて
遠き道を行くがごとし。 急ぐべからず」
とあるのも、
「人生は苦労の連続だぞ」
という意味かと思っていましたが、
最近、それは違うと思い始めました。
この意味は、
「人生においては、
常に重荷を負うて行くことになる
ものだから、
急いだら、途中で息切れしたり、
ころんだりして、かえって失敗して
時間がかかったりするから、
しっかり、慌てず進んで行った方が
いい。」
と言いたいのだと思います。
まさに、家康の人生です。